業者によって外壁塗替えの見積りに差があるのは何故ですか?
家を建ててから15年ほどが過ぎてから経年劣化を感じる箇所が増えてきました。給湯器も買い換えましたし、水道の蛇口の水漏れなども見られ部品交換したりと家のメンテナンスをする時期なのかと感じています。家の外壁に関しては素人目には劣化しているようには見えませんが、15年何もしていないのだったらそろそろ塗装し直した方が家が長持ちするよと知り合いからアドバイスされました。職場の先輩の中に同じ横浜で築25年以上の一軒家に住んでいる人が居て、中古物件を10年ほど前に購入してから何もメンテナンスをしていないとのこと。同じ時期に外壁塗替えを考えている私達ですが、それぞれ異なる塗装業者からの見積もりを見比べると我が家の方が少し安かったのです。家の大きさはそんなに変わらないので業者によって見積もりが違うということでしょうか。見積もりの差はそもそも何でしょうか?一番安い業者を選んで問題ないでしょうか。
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築年数の差、建物の形状や劣化状況によって見積もりは大きく異なります
外壁塗装は数あるリフォームの中でも費用の高いリフォームで知られています。坪数や築年数が増えるほど費用は高くなります。築年数が増えると外壁の損傷が加速し塗装工事の前に張り替えや下地補修などの工事が必要になるケースがあります。補修工事の費用分が加算されると必然的にトータルの費用に影響します。同じ業者に築15年と築25年の家の外壁塗装見積もりを依頼されるとその差がよく分かるでしょう。補修工事費用がかかるということは現在の建物に劣化が見られるということです。そうなる前にメンテナンスをしなければ建物の寿命は短くなるため、一般的に建てられてから10年〜15年を目安に塗替えを行うべきだと言われています。 少しでも塗替えの費用を抑える為には最低3社くらいから相見積りを取り、比較検討すること、外壁塗装業者の閑散期に施工依頼することに加え、火災保険の活用や地域によっては補助金の活用も出来るでしょう。 |