外壁塗装にかかる工事費を値引きしてもらうことは可能です。ただし、値引きをしてもらえるかどうかは依頼する業者によって異なりますし、姉引きをしない方がよい場合もあります。
値引きをしたばかりに手抜き工事をされることあり、仕上がりが悪くなるようなケースもあります。また、最初からギリギリの値段で見積りしている優良業者だと、値引きに応じてもらえないこともあるので、値引きに対応しない業者が悪いとも限りません。
値引き以外にも工事費を安くする方法はいくつかあります。
複数社から相見積りをとるだけで、業者間にライバル心が芽生え、自然に値引きしてもらえる可能性が高くなります。値引き交渉ができない方にはおすすめの方法です。それに複数社から見積りをとれば価格相場も把握できて、各社の対応の違いも分かります。
キャンペーンを利用するのもよい方法です。閑散期などにはキャンペーンが実施されている可能性が高く、単純に閑散期を狙えば値引きもしやすくなります。塗装工事の閑散期は真夏や冬などで、繁忙期は春や秋です。
工事費を下げたいなら、塗料のグレードを下げるという方法もあります。ただし、グレードを下げると耐用年数も短くなることは覚えておきましょう。
自治体によっては、省エネ工事として遮熱塗装などを行う場合は補助金や助成金が出るケースもあります。台風などの災害で外壁に不具合が出た場合は火災保険で工事ができることもあるので、補助金・助成金や火災保険に詳しい業者に尋ねてみましょう。