家を売るときには外壁塗装した方がよい?
もちろん、建物が古くて購入する人が土地のみを目的としていて、家を解体する可能性があるなら無駄に費用をかけない方がよいと思います。
しかし、まだ築年数は12年目を迎えたばかりで、このまま住むならちょうど塗装をする時期なので、やはり売る前に塗装をするのが礼儀なのでは?と考えた次第です。
実はどうすべきか悩んで、家の近くにある不動産会社に相談してみると、曖昧な返事をされてしまい、ますます悩んでしまっているところです。
きっと家の売却をお願いしたいと伝えればもっと真剣に考えて返答してもらえると思うのですが、少しでも高く家を売りたいので、他の不動産会社にも家の査定を依頼して、高値を付けてもらえて信頼して取引を任せられそうな会社かどうかを見極めて依頼しようと思っています。
このような状況で、外壁塗装をした方が良いか否かについてご回答いだけるとありがたいです。
外壁塗装を行うことにはメリットとデメリットがあります
外壁塗装を行うメリットには、家が早く売れる可能性がアップする、高値が付く可能性がアップする、売却時に問題が生じるリスクを軽減させられることなどが挙げられます。
外壁の汚れや傷みが目立っているよりも、外観がキレイな家の方が購入者からすると購買意欲を掻き立てられます。
外壁塗装をするときちんとメンテナンスしていることのアピールにもつながるため、家の価値を高めることにもつながります。
外壁塗装をしないまま売却した場合は、売却後に雨漏りなどの問題が生じる可能性が高くなり、損害賠償問題にも発展するようなリスクもあります。
費用がかかることが、外壁塗装を行う最大のデメリットになります。一軒家の外壁塗装には数十万円単位の費用がかかるので、これは大きな負担になります。お金をかけた分家が高く売れればよいですが、そうなるとは限りません。
さらに、外壁塗装をしたせいで売却のチャンスを逃してしまうようなケースもあります。
塗装した色が買主の好みに合わなくて、塗装をしない方がよかったということも実際に起きています。特に奇抜な色を選択するとこのようなリスクを高めてしまうので注意してください。