外壁の塗替えをする意味とは?
横浜で家を新築したのが今から16年前で、当時家を建ててもらった施工会社からは、頑丈なサイディング壁を使用したので、耐久性も高いとお墨付きをもらいました。 モルタル壁とは違って、塗装工事もしなかったため、これまで外壁塗装の必要はないと勝手に思い込んでいましたが、同じ時期に家を建てたご近所さんが、サイディング壁でも外壁塗装を行うのが目立ちはじめて、心配になって調べてみると、モルタル壁でなくても外壁塗装が必要であることが判明しました。 確かに周りの古い家を見ると、サイディングでも変色したり、傷が目立っていて、見た目を良くするために塗装工事をする必要はあると思いますが、我が家の外壁は他のお宅と違ってかなりの厚みがあって、今のところは特に目立った損傷もないため、まだまだ外壁を塗替えする必要はないと思っています。 外壁塗装をする意味と、それを行う時期が決まっていれば教えてください。 |
外壁塗装は家を守るためには不可欠なメンテナンス。
一般的に外壁塗装が必要になる時期は約10年とされていますが、外壁に使用されている素材や塗料によって、耐用年数は短ければ5年、長ければ25年とかなりの違いがあります。 しかし、見た目で汚れや劣化が判断できなくても、塗膜の効果が薄れていることや、気づきにくい部分から劣化は始まっているケースもありますので、家を建ててから16年経過しているのであれば、一度専門業者に外壁の状態を確認してもらうことをおすすめします。 外壁は常に雨風や紫外線にさらされているため、頑丈な外壁を使用していても必ず劣化は進んでいきます。 外壁にヒビ割れが起きたり、外壁を繋いでいるコーキング剤が剥離してくると、そこにカビやコケなどが発生する原因にもなり、長年放置しておくとひび割れなどから雨水が侵入して、建物の構造体にも悪影響を与えてしまう可能性もあります。そのため、定期的な外壁塗装は家を守るためには不可欠なメンテナンスです。 |