外壁の塗替えをするうえで注意すべきこととは
外壁の塗替え工事に対応している業者は全国に数えきれないほどあって、私が住む横浜市保土ヶ谷区にもネットで検索しただけでも複数の候補がヒットしました。外壁や屋根など外から見る部分が劣化していると、悪徳リフォーム業者がそこに目をつけて、訪問営業などをかけて多くの人が騙されていることも認識しています。
ということで、外壁の塗替え工事を行ううえで業者選びが重要であることは分かっています。そのうえで質問させていただきますが、外壁の塗替えをするときに注意すべきことを教えてください。
塗り替え工事を実施する時期にも注意しよう
外壁塗装は基本的には1年中できますが、それに敵した時期があり、それは春と秋です。外壁塗装工事は屋外で行われるため、いろいろ面で気候に左右されやすいです。
北国などでは雪も降り、夏の梅雨の時期は工事ができない日も多くなります。気温や湿度によって塗装の伸びや乾きも異なり、最も良いが1年の中では3〜5月と9〜11月となっています。そのため、急いでいないならこの時期を狙って工事を行うことをおすすめします。
外壁塗装は、使用する塗料によって耐用年数が変わりますが、一般的には一度塗ると10年前後は塗替えの必要がなくなります。洋服に流行りがあるように、外壁の色や模様にもそのときの人気の色があるので、一時的な気分で決めないことも大事なポイントです。家に住んでいる全員の意見を聞いてから、後悔しないように塗料の色などを選択しましょう。
また、塗料の色や模様は建物にマッチするものとそうでないないものがあります。和風の家なのに派手なポップの色は似合いません。周囲の住宅の色味も考慮して、悪目立ちしない色を選択するのも大事なことです。
外壁に使用する塗料は、実際に塗ってみなければ分からない特徴があります。小さなサンプルで見ただけでは、完成後に全然イメージが違うということにもなりかねません。
外壁の塗料は業者側がいろいろな色を配合して独自に調整できるので、大き目の面積の板材などに塗ってもらって、工事前に入念に色味を確認することを推奨します。